正月 2005 1 4
正月に、知人から、このような話を聞きました。
「年末相場は、急騰する銘柄が多かったので、
儲かった投資家も多かっただろう。
そして、そういう投資家は、気が大きくなって、
気前よく、「おせち料理」や「お正月料理」などを買い込んだだろう。
たとえば、カニとかエビとか、気前よく買っただろう。
しかし、それが、転落につながるのだ。
こうしたものは、大晦日や元旦に買うと、非常に値段が高い。
1月4日まで待っていれば、半額になるものを、
大晦日や元旦に、高値で買っている。
株式投資とは、安値で買って、高値で売るものである。
こうした習慣は、毎日の生活においても、クセをつけるべきである。
正月だからといって、浮かれて、
カニとかエビの高値をつかむ投資家は、ダメだ。
やがて、転落する。
まともな投資感覚があれば、1月4日に安値で買う。」
このような話を聞いて、
私は、家内に、どうしたのか、聞いてみました。
そうすると、やはり、1月1日に、総合スーパーで買っていました。
そして、そのスーパーに、1月4日に行ってみると、
同じ商品が、半値から30%引きで売っていました。
どうやら、我が家も、高値をつかんでしまいました。